こんなんなりました。
前回からここまで計4日ほど、ガレージに通っている。
1回の時間があまり長く取れないのと、手ごわい部分に出くわすと
眺めてばっかりで作業が進まないからだ。
はずしたパーツは、特にまだ清掃もせず、そのまま。
メモもせず、小物パーツは部位ごとに100円ショップで買った箱に分けている。
とにかくフレームのみにまでするのだ!!!
-はずしたもの-
タンク
電装系,ユニット一式
YPVSユニット
ステップ
チャンバー、サイレンサー
ハンドル周り
前後ブレーキキャリパ−
キー一式
キャブレター
オイルポンプ、オイルタンク
チェーン、ドライブスプロケット
ラジエター
まず苦労したのはブレーキキャリパ−。ディスクから外すのにえらく時間がかかった。
ブレーキレバーはスカスカになっていて、フルードはグミ状になっていた。
レクチファイアレギュレータのネジがなめかかっていて、メガネレンチをひっかけられるタイプのドライバーを買ってきて使うことで外す事ができた。
またステップのネジは6角の大きめなネジになっていて、普通の6角レンチでは外れなかった。ラチェットと6角ソケットで対応。トルクがかけられる道具はイイ!
唯一、キーをなくしてしまって空けられない部分になっていたヘルメットホルダーは、トルクスレンチを斜めに入れることであっさりはずれてしまった。いいのか?これ。
オイルポンプを外すとき、出てきた液体には明らかに水が混入して、きれいに分離していた。妙に臭かった。
難関だったのがドライブスプロケットのナット。クルマ用にガレージにあった1/2の長めのレンチを使ってもビクともしない。もちろんホイールにパイプを引っ掛ける形でやっているが、チェーンがダンパーの役目になってしまって、衝撃を与えようとしても力が伝わらない。結局1mくらいのパイプをレンチにかぶせておもいっきり力をかけたら”バキンッ!”といって外れた。パイプが折れるかと思った。
前輪を浮かしてステアリングを廻してみたが、どうひいき目にみてもベアリングがイッている。絶対交換じゃ。
うれしかったのは、フライホイールを手で回してみると、しっかり手ごたえがありつつ廻る!!
シリンダーを排気側からのぞいてみると、銀色のピストンとピストンピンがしっかり上下している!
オマエ、やっぱり生きているじゃないか!!
-買ったもの-
パーツリスト
樹脂製のケース各種(100円ショップ)
樹脂製トレー2個(100円ショップ)
軍手
真鍮ブラシ、ワイヤーブラシ
オイル受け皿(ストレート)
パーツクリーナー(ストレート)
ドライバー
ラチェットレンチ
ソケット
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計1.5万円くらい。
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さらにヤマハ純正工具
ローターホールディングツール(90890-01235)
フライホイールマグネトプーラー(90890-01189)
クラッチホールディングツール(90890-04086)
をすでに購入済み。
計1.5万円くらい。
雑誌「タッチバイク」RZ特集号に載っていた、エンジン左右にある、外すのにトルクをかけないといけない部分(クラッチ系とCDIフライホイール系)を外してからエンジンを下ろす作戦で行ってみたい。エンジン重そうだし。
あ、エンジン載せる台も自作しなければ。。
このガレージはジャッキ万力、工具等がある程度そろっているのがいい。屋根つきだし幸せな環境なのだろう。
分解まではうまい具合に進む訳だが、、
しかしこの私、知識と環境はあると思うが技術と経験がない。はっきりいうとブレーキフルードのエア抜きもしたことがないのだ(タイヤ交換はあるけど)。そんな自分がエンジンOHまでできるのか!?RZ乗り御用達の赤本青本黄本、タッチバイク、サービスマニュアル、パーツリストを頼りに、着実に進めて行くぞ!
なあに、全てのパーツを全て動くようにして、全て確実に組み付ければいいのさっ
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ついに次回、エンジンが下ろされる!!
予定だけど!!
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