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2010年02月27日

買ってしまった



しばらく心が折れていたRZレストアでしたが、

本屋でこんなものを見つけてしまい、、

買ってしまいました。



RZから、離れられない。

2010年02月09日

がむて貼り



がむて貼りに入る。



こんなんかなあ?

落ちない汚れ



クランクケース下側、油と泥でドロドロの汚れが、なかなか落ちません、、、

20年ものの汚れですからねえ。

ガムテープでのマスキングも大変そうだし、、、

塗装ブース設営もしなくちゃならんし。



ホント、ブラストかけるまでが大変です。

2010年02月08日

こんなんなってた



パーツウォッシャをそのまま火にかけた結果がこれです。

このあと真ん中辺は全て塗装が剥がれました。

ま、機能に問題はないんですけど。

2010年02月04日

トーニチエフコン購入



例によってネットでのプロの方々の話をまる呑みにして、軸力安定剤、東日エフコンをヤフオクで購入。

だって、どこ見てもバラで売ってないんですもの。

800円プラス送料200円。



これとトルクレンチを使えるのはいつの日か?

2010年02月03日

やはり0.25オーバーサイズか



ネット上でのいろんな情報を見るに、やはり1サイズ(0.25mm)オーバーでのボーリングが無難、と言う結論に落ち着きそうである。

もしその後焼き付いたりしても、最近はTKRJさんからそれ以上のサイズのピストンが出てますしね。



つくづくRZで良かったと思いますね。



そういえば以前ピストンとリングを交換したのは20000(と数千?)キロ走行時ぐらいだったんじゃないかと思う。

その時はクリアランスなど考えずにバイク屋に注文したのだが、実際はどうだった(どうなっていた)のだろう?

その時のピストンは取ってあるので、計ってみるのも面白いかもしれない。



関係ないが新品のピストンのサイズって、どれだけなんだろうか?

シリンダ作成時にはピストンに合わせてボーリングしてるのかな?

でないと公差がクリアランス指定値を外れちゃう事って、ないんだろか、、、、?

2010年02月01日

シリンダー、ピストン計測

シリンダゲージとマイクロメーターによるピストン、シリンダー径の計測を行う。
PICT8132.JPG
とは言え初めての事なので、非常にとまどいながらの作業。
素人がこれをやってどこまで正確な計測ができるのか解らないが、、、
ともかくベストと思える方法でやってみた。(シリンダゲージ基準:54.00mm)

○シリンダ内径、上
シリンダー上面から約10mmの高さで、2方向を計測。
左シリンダ: 54.020mm(EX・INポート方向)/54.020mm(EX・INポート直角方向)
右シリンダ: 54.025mm(EX・INポート方向)/54.020mm(EX・INポート直角方向)

○シリンダ内径、下
シリンダー下面からテキトーな高さ(ポートのない場所)で2方向を計測。
左シリンダ: 54.030mm(EX・INポート方向)/54.025mm(EX・INポート直角方向)
右シリンダ: 54.045mm(EX・INポート方向)/54.030mm(EX・INポート直角方向)

○ピストン外径
EX・INポート方向、上側と下側で計測してみた。
#左ピストン上:53.79mm  #左ピストン下:53.92mm
#右ピストン上:53.77mm  #右ピストン下:53.92mm

面白いのは、
○シリンダは上より下のほうが磨耗している。
○シリンダはEX・INポート方向(つまり進行方向)の方が、横方向より磨耗している。
○ピストンは下より上の方が磨耗している。
という傾向だ。


さて、ピストンクリアランスをEX・INポート方向、
シリンダーは上側、ピストンは下側のデータで計算してみる。
(ピストン下側データを使うのは、サービスマニュアルでの計測風景の写真がそうなっていたから。)

#左ピストンクリアランス:54.020-53.920=0.100mm
#右ピストンクリアランス:54.025-53.920=0.105mm
サービスマニュアルでの指定は0.050〜0.055mmなので、
どちらも指定値から外れている事になる。
ピストン上側のデータを使ったところでクリアランスは0.2mm以上となり、
どちらにせよピストン交換は確実である。

さて問題は、
シリンダーをボーリングしてOSピストンを組むべきか?
ということである。

シリンダー内の状態。
PICT813.JPG
縦筋はあるが、ツメがひっかかるような類のものではない。
綺麗ではあるが、クロスハッチがほとんど見当たらないのが気になる。
38,000km走ったエンジンにしては、シリンダ内側の磨耗は非常に少ないように感じられる。
錆もほとんど無いので、
もしかしたら無理にボーリングする必要は無いのではないだろうか?
ホーニングのみの場合は、どのくらい内径は減るものなのだろうか?

0.25mmOSピストンを組むことにしてしまえば解決なのだが、
それほどのことでもない気がして、、、
オリジナルのシリンダーの寿命を縮めてしまうような気もして、、、
とはいえ、シリンダー下側のデータからすると、クリアランスがすぐ保てなくなる気もして、、

結局悩んでます。