反省点
気を取り直して、スタッドボルト折れの反省点を自分なりに挙げてみる。
1.この冬に、ケースを暖めずに作業した。
2.ハスコーのプーラーを過信した。
3.回すために適性工具を使(わ)えず、巨大なモンキーやメガネレンチで作業にのぞんだ。そのため、垂直にトルクがかけられず、斜めにトルクがかかる結果になった。
理由はこれら全てであろう。
シリンダ内側のボルトは長かったり、錆びていたり、ダウエルピンがあるために根元から力をかけられなかったりと、不利な状況のオンパレードである。
まさしく、折れるべくして折れたといったところだ。
負けは負け。