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最近お気に入りのブログ
「assyのひとり言」によると、
新たなRZ本が発売されるそうな!
期待できそうです!
HYPER BIKE Series Vol.36 YAMAHA RZ250、350/RZ-R/RZ-RR
assyさん、としゆきさん、
そしてその本に登場するであろう皆様、
本当にありがとうございます。
おふたりをはじめとする先人の皆様のおかげで、
私はいつまでもモチベーションを維持することができます。
なぜかいつまでも私のは直りませんが。
勝手な願いですが、これからも私の牽引役でいてください。
そして、いつまでもRZが走り続けられる世の中でありますように。
2月末、今から楽しみ〜
案の上、ワイヤーブラシでシリンダ内側の塗装を落としきれなかったので、どうしたもんかと思案していたが、家にある、とある道具を使うアイディアを思いついた。
ケルヒャー高圧洗浄機。
嫁さんが通販で買ったが、なかなか使う機会のないメカだ。
マニュアルを見ると、アタッチメント「サイクロンジェットノズル」に替える事で、
「自動車の塗装を落とすから注意しなければならない」程のサイクロン噴射をするという!
まさにそれ、お願いします。
さっそく使ってみた。
強力モーターの近所迷惑な轟音と共に、
置いてあるシリンダが動いていってしまう程の水流パワー!
これに砂まぜたらウェットブラストなんじゃないの?
メタルクリーン熱湯攻撃で弱った塗装が耐えられる筈もなく、
バッチリ、ほぼ完璧に落ちました。
またストレートネットショップで注文してしまいました。。。
とまりません。
先日パーツウォッシャーに中性洗剤どぼどぼ入れて
シリンダーの掃除をしたのだが、イマイチまだカーボンが取れない。
メタルクリーンが気になってきた。
またアストロ行くかな、、、?
気を取り直して、スタッドボルト折れの反省点を自分なりに挙げてみる。
1.この冬に、ケースを暖めずに作業した。
2.ハスコーのプーラーを過信した。
3.回すために適性工具を使(わ)えず、巨大なモンキーやメガネレンチで作業にのぞんだ。そのため、垂直にトルクがかけられず、斜めにトルクがかかる結果になった。
理由はこれら全てであろう。
シリンダ内側のボルトは長かったり、錆びていたり、ダウエルピンがあるために根元から力をかけられなかったりと、不利な状況のオンパレードである。
まさしく、折れるべくして折れたといったところだ。
負けは負け。
↑アストロプロダクツ松戸店がオープンしたので、さっそく見に行った。11日までセール中。
↑買ったのはラスペネ、広告の品ワンマンブリーダータンク、ワンウェイバルブ付で17??円。安い。
↑さて、新年初の作業は、クランクケースはずし。タッチバイクに載ってたとおりに、まず指だけでチャレンジ。
あっさりガコン!と取れた。良かった。
↑半月型のサークリップ、向きがあるようなないような、、、強いていえば角の無い方が内側に組みつけられていた。
↑ケースのダウエルピンにも向きがありそうな気がする。とりあえず記録として写真に撮っておく。
↑シフトシャフトの抜けどめピン。非常に外しにくく、とりあえず保留。
↑サビサビのスタッドボルト、、、やはり外したくなってしまった。
ハスコーのスタッドボルトプーラー投入!綺麗な外側のボルトから攻める。
”パキンッ”という手ごたえがくれば、後はしめたもの。
そしていよいよ、内側のボルトへ、、、、
”バキッ!”
ん?え!?!?!〜〜〜〜
↑左側シリンダーの2本を穴の中で折り、右側シリンダーの後ろ側の長いスタッドボルトは
ちょっと曲がってしまい、嫌な予感がしたので中断、、、
8戦中、5勝2敗1分け、、、
完全に敗北です。
シリンダースタッドボルトはネット上でも”鬼門”と言われ、触れてはいけない場所として
恐れられている。
しかし、サビサビのボルト、しかも伸びているか解らない状態では、完調のエンジンとは
ならんかもしれなかったじゃないか、、、
新品にしたかったんだよぉ、、、(涙目)
このクランクケースの運命は!?
新年早々RZRレストア史上、最大の危機!!