強敵ナット
つまりこういうことである。
写真はない。
ついにエンジンをバラす決心をし、
ヘッドボルトをはずし、ヘッドをはずした。
YPVSのジョイントがものすごい事になっていたので、掃除する。
YPVSジョイントは3mmの6角ボルト2つで止められている。
これをまわそうとすると、ナメそうな感覚があったので、作業を中断。
良い6角レンチを買いに、ホームセンターへ歩く。
Vesselの金色の六角レンチは、がっちりと食いつき、廻す事に成功。
気をよくした私は、続くシリンダーを留めているスタッドボルトのナットを廻し始めた。
かなりのトルクで締まっていたナットは、エンジンそのものが動かんばかりの力でまわす事が必要だ。
エンジン前、内側のナットは上方にスペースがなく、メガネレンチで廻すしかない。
んぐっ、、、ぐぐぐぐぐ、、ぐにーん、と、
え!?
あ、、
ナットの角をナメました、、、、
ええい、この道具が悪いんじゃ!!
またホームセンターへ。今度は2軒回った。
KTCの長いメガネレンチと、短いが穴の形のガッチリ食いつきそうなレンチの2本。
もう片方のシリンダーのナットは取れたが、、、
シリンダーそのものが外れない。
けっこうプラハンで叩いたつもりだったんだけど、、
スペースは空かなかったが、再びナメてるシリンダーのナットに挑戦。KTCの長い奴で。
んぐっ、、、ぐぐぐぐぐ、、ぐにーん、と、
またナメました、、、、
時間オーバー。
ここまで来て苦渋の撤退です。
うーん、困った。
短い奴はまだナットに食いつきそうだが、力が入らない。
今度はこれを使って、
別な姿勢で廻すようにしようかなぁ、、、
ああ、、、、
初心者まるだしだなあ、、、
すげー負けた気持ち、、、