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2009年12月現在の進捗状況
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レストアを決意 (1997?)
全バラ (2004)
フレーム点検・修正 (2007)
ヤフオクにてパーツ類購入 (2007)
フレーム塗装 (Nov/2007)
第1次・純正新品パーツ類発注(車体関係)
フロントフォークバラし (Dec/2008)
フロントフォーク修正・再メッキ (Dec/2008)
エンジン分解 (←イマココ Dec/2009)
パーツ類サンドブラスト
パーツ類自家塗装
フロントフォーク組み立て
タイヤ購入・装着・ホイールバランス取り
足回りカスタム発注
第2次・純正新品パーツ類発注(エンジン関係)
カスタムパーツ装着(ブレーキ類完成)
エンジンOH(シリンダー・ピストン・クランク外注へ?)
エンジンファインチューン
オイルポンプOH
エンジン組み立て・装着
キャブレターレストア・組み立て
エアクリーナー・オイルタンクレストア
第3次・純正新品パーツ類発注(ワイヤー関係その他)
電装系レストア・装着
チャンバー購入・装着(エンジン点火)
ステアリングダンパー・スタビライザーレストア&装着
タンクレストア・装着
その他外装類レストア・装着
装備・保険関係整備
レストア完了・発進
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あまりにも仕事が忙しくガレージどころか家にも帰れないので、
現在までの進捗状況と今後の計画を書き連ねてみた。←仕事しろよ
これを見ると、妄想しているレストア計画がとても遠大で、
まだまだ道が長いという事がわかる。
エンジンに点火できるのは、ほぼレストアが終わったときなのだ。
また、このWeblogと過去の記録を見て思ったことがある。
明らかに毎年秋〜冬にかけて更新が進んでいる。
私のRZR熱は寒くなると盛り上がるのだ。
「RZRを直さずに年が越せるか!」という意識が働くのだろう。
この進行だと、あと10年は余裕でかかってしまいそうだ。
今後レストアを進めるためには、
「如何に春〜夏季にモチベーションを維持するか」
という事がテーマになってくるだろう。
来年、2010年中のエンジン点火を目標としたい。
毎年そんなこといっているような気もするが。
↑ついに完成!ホームセンターで買ったL型クランプと、木材(中空パイプ状)、
そして「フェルト付アジャスター」(要はただのネジ)で作られた、
ピストンピンプーラーだっ!(正確に言えば、ピストンピンプッシャー?)
受け側を木材にした理由は、まず加工がしやすいのと、
ピストンを痛めないだろうという配慮から。
また、押し込む側の”ネジ”はゴム材に瞬着でつけているため、
L型クランプとしての機能を損ねていないところがポイント。
実は受け側の木製パイプは接着していない(できなかった)。
でも押し付けて使う道具だから、このままでも機能としては問題ないはず。
↑使ってみる。首振り機能が邪魔で、位置をアジャストしずらく、難しい。でもこれで押し込めば、、
↑取れました!懸念の左側ピストンも問題なく!
手では動かせないものでも、これならクランクシャフトに負担をかけずに
力を加える事ができる!
どちらもクランクケース底を覗いてみると、
奥に浅くエンジンオイル(とガソリンの混合物)がとろ〜りと溜まっている。
クランクを回すと、とろ〜りと厚みのあるオイルが上がってくる。
粘度の問題はあるかもしれないが、これは正常な状態。
クランクはこのオイルで守られていたのだ。
このRZRは走らなくなってから15年近く、外から見てサビサビのボロボロでも、
クランクケースの中だけは、この状態を保っていてくれたのだ。
ありがとう。生きていてくれて。
よく待っていてくれた。
まだ道は長いけど、ピカピカのお前と一緒に走れる日が、必ず来るから。
もう少し、待っててくれ。
↑状況。左右ピストン。
吹き抜けがある程度あるようだ。シリンダーを見ると線状痕はそれほどでもないが、
クロスハッチが少なめな気がする(素人目)。
このままリングを変えただけでも問題なく走りそうな気はするが、
長い目で考えた時にはどうだろう?
ゆっくり検討します。
今回はこれで撤退。(仕事忙しいし、、)
さあ、いよいよ次はクランクケースの分解となる。
もう一度RZ本を読みまくり、頭の中でシミュレーションをしてから望もう。
焦らず、確実に。
プライベーターに時間はたっぷりあるのだから。
ピストンピンをどう抜くか妄想する。
写真のピストンは、リングを外す為の凹みの端が、ほんの少しだけ盛り上がっている。
(光っている部分)
ピストンピンの移動を妨げるには充分な盛り上がりだ。
あたりまえだがすごい事に、このRZRはワンオーナーだ。
現役中に腰上を開けたのは2度しかない。
どちらも整備を頼んだのは近所にあったバイク屋だったが、ピストンリングのみを交換した2度目の修理時に、リングを外そうとしてやってしまったのだろう。
性能には影響ないレベルなので、ヤスリかバリ取りで修正すれば抜けやすくなるだろう。
問題は、その後どのような道具でピンを抜くかだ。
先人達は100円ショップで買ったクランプを改造してピンプーラーを自作するそうな。
これを私も、やってみたい。
まずはサイズを、計らなければ。
そして、進行が遅れてゆく、、、
つまりこういうことである。
写真はない。
ついにエンジンをバラす決心をし、
ヘッドボルトをはずし、ヘッドをはずした。
YPVSのジョイントがものすごい事になっていたので、掃除する。
YPVSジョイントは3mmの6角ボルト2つで止められている。
これをまわそうとすると、ナメそうな感覚があったので、作業を中断。
良い6角レンチを買いに、ホームセンターへ歩く。
Vesselの金色の六角レンチは、がっちりと食いつき、廻す事に成功。
気をよくした私は、続くシリンダーを留めているスタッドボルトのナットを廻し始めた。
かなりのトルクで締まっていたナットは、エンジンそのものが動かんばかりの力でまわす事が必要だ。
エンジン前、内側のナットは上方にスペースがなく、メガネレンチで廻すしかない。
んぐっ、、、ぐぐぐぐぐ、、ぐにーん、と、
え!?
あ、、
ナットの角をナメました、、、、
ええい、この道具が悪いんじゃ!!
またホームセンターへ。今度は2軒回った。
KTCの長いメガネレンチと、短いが穴の形のガッチリ食いつきそうなレンチの2本。
もう片方のシリンダーのナットは取れたが、、、
シリンダーそのものが外れない。
けっこうプラハンで叩いたつもりだったんだけど、、
スペースは空かなかったが、再びナメてるシリンダーのナットに挑戦。KTCの長い奴で。
んぐっ、、、ぐぐぐぐぐ、、ぐにーん、と、
またナメました、、、、
時間オーバー。
ここまで来て苦渋の撤退です。
うーん、困った。
短い奴はまだナットに食いつきそうだが、力が入らない。
今度はこれを使って、
別な姿勢で廻すようにしようかなぁ、、、
ああ、、、、
初心者まるだしだなあ、、、
すげー負けた気持ち、、、