最近ベアリングづいている私。
ホイール関係のベアリングを、パーツリストとヤマハのWeb検索から値段を出すと
フロント 93306-30109 x2 単価 620円
リア 93306-30206(B6302ZZ) x2 単価 1050円
リア(ハブ)93306-30416(B6304RS) x1 単価 819円
合計 4159円 (2007.11.30現在)
となっている。
1XGのパーツリストによると、
リアのベアリングについては規格が載っているが、なぜかフロント側は規格が記されていない。
しかしパーツ番号の法則から考えて、フロントの規格は6301だと類推できる。
(前半下1桁と後半初め3桁を合わせた数字が規格の番号であろう)
以下にネットで聞きかじった情報をまとめる。
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ベアリング番号は、ベアリングのサイズを表す。
1XGのホイールベアリングのサイズは、
(d=内径,D=外径,B=巾の順)
6301 12 37 12
6302 15 42 13
6304 20 52 15
となる。
ベアリング番号の後に続くアルファベットは、シール形式のタイプを表す。
シールド形式(メーカーによってまちまち)
開放形 = 符号無し
両側鋼版シール = ZZ
片側鋼板シール = Z
両側非接触ゴムシール = VV,LLB,2NK
両側接触ゴムシール = DD,LLU,DDU,2NSL,2RS
片側接触ゴムシール = RS
輪溝付 = N
輪溝・止め輪付 = NR
ちなみに
隙間記号
無記入またはCN = 標準すきま
C2 = 標準よりせまい
C3 = 標準より大きい
C4 = C3より大きい
C5 = C4より大きい
CM = 電動機用すきま
精度記号
P6 JIS6 級
P5 JIS5 級
P4 JIS4 級
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シール形式の選定で、かなり悩む。
そもそもノーマルはなぜ、このタイプを選んでいるのか?
開放型にしないとグリスアップが難しいからか?単純にコストのような気もするし。
非接触ゴムシールではオフロード車には使い物にならない、という話も。
ネット上ではZZタイプをつけてる人も居るし、DDUタイプをつけてる人も居る。かなりバラバラ。
私の独断でVVタイプに決定。こちらで1908円。
送料含めても、純正より安い。
グリース密封性、防塵性ともにZZタイプより優れているハズ。
DDUも良さそうだったが、摩擦トルクの増加を嫌ってこの選択とした。
うまくいくと、いいのだが。