CG実写合成におけるボカしの重要性

CG屋さんって、ボカし(被写界深度ボケ)にあまり気を使ってないんじゃないかと思います。
「あとでコンポでテキトーにボカせばいい」なんて思ってません?
基本はそうなんですが、原理をわかってる方がいいのは言うまでもないでしょう。

デジタルの時代でも、ボケは重要です。

実写と合わせようとするとどうしてもボケのマッチングが必要になります。
そもそもCGはクリアすぎるのです。

先日のZ-FLAG勉強会で私は
「ボケのマッチングの重要性」
「被写界深度ボケの原理と、コントロール方法」
について話しました。
教えると、自分自身の勉強にもなります。

・絞り値の大小で、ボケはどうなるか
・センサーサイズはボケに影響するか
・焦点距離や被写体までの距離はボケにどう影響するか

ネットでいろいろ調べればわかることなのですが、
けっこう頭が混乱しますよ。

アナログカメラの経験のない現代の若いCG屋さんは実体験がないから、そこで悩むでしょうね。

あなたの実家に昔の一眼レフカメラがあるなら、ぜひ触ってみてください。

勉強になりますよ。

Z-FLAG

東京の神保町のCGプロダクションです。日本一を目指して活動中

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