『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム』と違い、360度どこを向いても観客が居る。
また舞台も常に同じではなく、曲ごとにソロステージがある。そのレンダリングもZ-FLAG担当。
レンダリング負荷、マンパワー負荷ともに前回よりグレードアップが求められているのは間違いありませんでしたが、コロナ禍の中、スタッフ達はアルバイト含め、その仕事をしっかりと進めてくれました。
「Snow Ballade」ラストのロウソクの煙、
「SAMURAIZM」の金箔表現、
アンコール曲「マジLOVE1000%」の観客の振り、
各曲ごとに私とスタッフのこだわりと愛を詰め込みました。
制作途中、特に後半になるにつれ「これは満足してもらえる映像になるぞ」という予感がありましたが、それは興行収入23.5億、前作キングダム超えという結果で実感となりました。
公開後、私も応援上映に足を運んだのですが、上映終了後の拍手を聞いたときの感動は、私のCG屋人生最大の喜びの1つです。
スターリッシュが歌で世界を幸せにするように、
相手が誰であれ喜んでもらえるCGを作る、CGで人を幸せにする。それが実現できたと思えた仕事でした。
実は私ナイショにしてたんですが、もう1回搭乗してます(劇場に行ってます)。
入口の売店でビールを買い、夜の劇場で酔いながら観てました
もう一回搭乗すれば良かったな、、、w